2011/01/29

10 ESSENTIALS OF THE WEEK: 006

・M.V.P./BIG L
・祭ばやし/JPC BAND
・I'm a flirt/R KELLY
・Turkey Lurkey Time/Burt Bacharach
・22[tu; tu;] HYBRID TUBE AMPLIFIER/Koichi Futamata
・22[tu; tu;]  in my room/CANON 5D MARK II 
・Design Workshop/Thomas Bosket
・人生万歳!(whatevet works)/Woody Allen
・くりほうじ茶 /ハイピース
・骨折/香川真司


・M.V.P./BIG L
\
発売から15年以上経ってもまったく色褪せる事がない。
アルバム通してクソカッコいいが、
特に「M.V.P.」が好き。

Rest in peace.



・祭ばやし/JPC BAND
祭囃子のJPC。

PVもとってもいい。

This is a Japanese band, who combines hip hop, raggae, and Japanese folk music.


・I'm a flirt/R KELLY
ただのロリコンのオジサンだと思っていたら、
大間違いでした。

This is the song which Christopher Cho from the Morning benders
recommended on their blog.
I misunderstand him, as "Loli-kon Ojisan," but he is a great artist besides the fact.


・Turkey Lurkey Time/Burt Bacharach
ミュージカル、「promises, promises」より。
僕はこの「Turkey Lurkey Time」という曲が、
世界で一番好きなクリスマスソングなのですが、
未だ共感してくれた人はいないです。

I'm still in the mood for Christmas.


・22[tu; tu;] HYBRID TUBE AMPLIFIER/Koichi Futamata

友達からのプレゼント。真空管アンプ。 音の奥行きが半端ない。
特にOscar Petersonを聴く時。


hybrid tube amplifier makes your life more rich, for sure.


22[tu; tu;]  in my room/CANON 5D MARK II 



22[tu; tu;] HYBRID TUBE AMPLIFIER in my room.
with Bowers & Wilkins 686.



mu fu fu.


・Design Workshop/Thomas Bosket
ムフフ。
敬愛する教授のデザインワークショップ。
そこには、愛と、知性と、情熱と、ユーモアと何がしかがあった。

workshops about design methodology, elements/principles of design, and color theory.
I learned a lot while I translated his language in an emotional way.



 
・人生万歳!(whatevet works)/Woody Allen
スムースやスマートさ云々よりも、頑固爺さんの鉄拳の様な感じ。
ある雑誌のインタビューで「年を重ねることで得たものは?」と聞かれ、
「年をとって得るものなど何もない」というていました。

As Woody Allen said, "Whatever works," men.
 

・くりほうじ茶 /ハイピース
激美味しい。
ナチュラルローソンで買えるが、
アマゾンで24本セットが販売されていることを発見。
買おうかしら。

japanese roasted brown tea with chestnuts flavor.
this combination is much better than "PEPSI redbeans flavor."


・骨折/香川真司
衝撃。残念。

a Japanese talented soccer player, shinji kagawa broke his little toe.
What the fxxk.

2011/01/25

LE QUINEGUINE

There is a bar in the neighborhood, called Shinjuku.

The bar reminds me of Paris in the19th Century,
(I've never been though.)
or the scenes which can be seen in the films of Hayao Miyazaki,
(I've never been though..)
or somewhere like heaven where even non-believers can believe in.
(I will see...)

For me, this small little place represents Tokyo, where is nowhere.


























 
















Quineguineという名のバー。

後朝という名の朝。

出会い。

別れ。

2011/01/16

10 ESSENTIALS OF THE WEEK: 005

・something big/Burt Bacharach
・今度君にあったら/KAN
・Raining Men/Rihanna Feat. Nicki Minaj
・Always Be My Baby/Mariah Carey
・ヒタ・リーを聴きながら/Tavito Nanao
・Potence/Jean Prouve
・Marunouchi/CANON 5D MARK II 
・チョムスキー 9.11/Noam Chomsky
・whatever /Takahiro Miyashita The SoloIst.
・葛根湯


・something big/Burt Bacharach
曲も歌詞も最高。
バカラック&デイビッドは永久に不滅です。

bacharach & david is the greatest partner, like lennon & mccartney,  
wong and doyle, and you and I.



・今度君にあったら/KAN
名曲。
かなりスティービー・ワンダーな曲調です。
傑作アルバム「MAN」より。


KAN IS THE MAN.


・Raining Men/Rihanna Feat. Nicki Minaj
リアーナは素晴らしい。
でも、ニッキ・ミナージュは圧倒的。
何かを凌駕している。


NICKI MINAJI is the rapper I deeply listen to recently.


・Always Be My Baby/Mariah Carey
肥大化&モンスター化する以前の、
この頃のマライアはとても素敵。
I love this song, and this was much before she became a monster.


・ヒタ・リーを聴きながら/Tavito Nanao
シンプルさと複雑さと、美しさと狂おしさが共存した奇跡の様な名曲。
“愛しさと切なさと心細さと”というプレイリストに入れて、
ひたすら聴いていた。
the memory of Bedford Avenue. 


・Potence/Jean Prouve
素敵なライト。
欲しいさ、そりゃ。


his light and the chair is the furniture I would like to heve in the future.


・Marunouchi/CANON 5D MARK II
OLさんのメッカだと思っていたらビックリ。
artificialで素敵なところでした。


represent cold city, tokyo.




・チョムスキー 9.11/Noam Chomsky
何年経っても、僕を揺り動かすもの。
逆説的に留学を決意したきっかけ。

chomsky!!
you should definitely check the another film,
called "Manufacturing Consent," maybe.



・whatever /Takahiro Miyashita The SoloIst.
僕はプロダクトではなくて、このブランドの世界観に揺れ動かされる。

そういう意味で、何でもいいから欲しい。

Maybe, I like this brand, more than "Number (N)ine."


・葛根湯
いつも僕を救ってくれる頼もしいヤツ。
今回も宜しく。。。

this is the miracle medicine for me at least.

2011/01/09

[RE-POST]A BOOK OF THE WEEK

2005/01/10

今週の一冊

僕の敬愛するAdam Jones氏の著書より

『グローバリゼーションの名の下に、
コミュニケーションは加速的に拡散し、個人間の精神的な距離は縮まり、
世界を文字通りワールドワイドなものにしている様に見える。
だが、全ての事象が表裏一体であるならば、
ある社会学者が唱えるように、足かせを外された者はまた、心に鎖を繋がれるのであるとすれば、
グローバリゼーションの発展は同時に、社会を急速的に収縮し、人々の肉体的な距離はむしろ遠ざかり、世界をひどく退屈なものにしているという事でもある。

例えば、現在社会の1つの特徴でもある意識中心主義は至る所で見ることが出来る。
宗教の原理主義然り、一連の嫌煙運動然りである。
人体に害を及ぼすと考えられる数限りない大気中の汚染物質についての研究は疎かにされ、
信憑性が決して高いとはいえないタバコの害だけが大々的に取り上げられ、
(事実、20年前に喫煙者の肺がんによる死亡率は非喫煙者の約40倍であると発表したアメリカのガン研究機関は昨年それを訂正した)
人々はそれを信じ込まされていく。

ここ数年高まる先進国のテロリズムへの脅威も意識中心主義の1例と言えるかもしれない。
2001年9月11日以降、世界は混乱の一途を辿っている様に語られる事があるが、
それ以前からも世界は混乱し、テロ行為は歴史上数多く行われているのである。
ニューヨークでの9・11やイラクでの一連の自爆テロを知るものはいても、
トルコでのグルド人大虐殺や、アメリカ軍によるニカラグアでの殺戮を知るものは少ない。
規模はどちらも9・11を遥かに上回るものであり、
そしてそれはどちらも先進国によって主導されたおぞましいテロ行為であったにも関わらずだ。

私のよき友人であり、偉大な活動家である、エヴァゴラス・チャコスはこう言っている。
「9・11が歴史的に大きな意義と重要性を持つのは、その規模や残虐性などではない。
誰が被害者になったか。その1点においてである。」


-中略-

この様に、社会は拡散し、より多義に、複雑さを増しているように見えるが、
その反面、人々は分かりやすいものを求め、支持し、集束してゆくのである。

私は仕事を離れれば、こよなく音楽を愛する人間であるが、
これらの兆候は無論、音楽の世界にも当てはめる事が出来る。
与えられた労働時間、入り組んだ人間関係、複雑さを極める日々のしがらみからの逃避として、
人は誰しもが持ちうる様な表層的な感情について唄われる歌、
即ち、感情の最大公約数を唄った歌を好んで聴く傾向がある。
時間をとらない、短く、キャッチーなラブソングを。

社会からの物理的な、もしくは精神的な逃避をする事、距離をはかる事を、
私は否定することが出来ない。
ただ、私個人が好むのは、もっと普遍的な、人間そのものを体現する音楽だ。
シェーンベルグの奏でる音楽の様な。
彼の、けっして短くなく、キャッチーとはお世辞にも言えない楽曲の中で、
音と音はぶつかり合い、不協和音を奏でる。
だがその耳になじまぬ、違和感を与えるような旋律の先に、
息を呑むような、全てが重なり合う瞬間がやってくる。

そしてそれはまた離れ離れになってゆく。

私は音楽に関しては素人同然であるが、
シェーンベルグやジョアン・ジルベルトの様な
喜怒哀楽では表現出来ない感情を揺さぶり、
表現してみせる者が、真の音楽家であると強く信じる。

社会は複雑怪奇であり、人は複雑怪奇だ。
社会は醜く残酷で、同様に人も醜く残酷だ。
だが、意識中心主義的な、これらの事実からの逃避でなく、
世界の広さを、人々の多様さを、個人の思想を、
受け入れ、見つめる事の大切さと、
「人は醜く残酷だが、それゆえに美しい。」という事を、
彼らの音楽は私に教えてくれるのである。』


アダム・ジョーンズ「現代における社会と文化の相互関係」より抜粋

2011/01/03

2011

人影疎らな渋谷の夜。
寒さに耐えられずうろつく浮浪者。
ホテル街の片隅。青い看板。
込み上げる熱気。地下2階の喧噪。
ステージに前のめりになる観客。

バリトンの様な声で、響き渡る様な声で、
でも静かに、諭す様に観客に語りかけるMC。

「明けたぞ。
始まったぞ。
待ったなしだぞ。
109めの鐘を鳴らすのはオマエだ。
迷う事をやめるな。
彷徨う事をあきらめるな。
失ったものを忘れるな。
何かを得る為に、何かを失う事を恐れるな。

かじかんだ手に、生暖かい息を吐く暇があるなら、敵を殴って暖めろ。
しびれた足先を暖めたいなら、ただ進め。

20年後をぼんやりと、
5年後をしっかりと見据えろ。
sustainabilityに唾を吐け。
survivabilityを持って生き抜け。



今日のこの日を、この瞬間を、この一語一音を繋ぎ、唄おう。」

静まり返る観客。
地を這う様なドラムとベース。

熱狂。絶叫。

目を閉じて、
再び開けると、
もうフロアは伽藍としていて、
階段を上ると空は明るい。

定まらない足元で、
行く宛てもなく歩き始める。


そんな夢を見た。