2012/01/10

AN ESSENTIAL OF THE WEEK: 003

NY時代。
バート・バカラックの音楽を聴きながら飲めないコーヒーを無理して飲んだり、
a tribe called questを聴きながら街を歩いていたらQ TIPとすれ違ったり、
West Villageを歩いていたらルーファス・ウェインライトと目が合ったり。

当時聴いていた音楽とそれにまつわる色々な想い出があるけれど、
やっぱり当時の僕の心の一番奥の方に寄り添っていてくれたのは
佐野元春の「VISITORS」だと思う。

今でも聴いていると、
伽藍とした小田急線の車両はごちゃごちゃしたL trainへと、
お正月ムード満載の上原銀座は路肩に汚れた茶色い雪の溜ったSullivan Streetへと
景色が変わる。

ブギウギしているのにどこか乾いた音と、
何かと闘う様な佐野元春のラップは、
今も変わらず僕を鼓舞する訳です。

単身NYに渡り生活をしていたご本人ときっと同じように、
僕も1人の「visitor」だったのだな、と思う今日この頃。





one of my best music album, "VISITORS" by Motoharu Sano in 1984.
he made this album when he lived in NYC, and as same as the title,
he represents himself, one of "VISITORS" in the big apple.
Whenever I listen to this album, I remind my life in NYC in the same way, 
and one day I want to visit NYC again. 






「カム・シャイニング」




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