2012/01/29

AN ESSENTIAL OF THE WEEK: 004

ふとしたきっかけで、全く興味のなかった物事に心奪われるのはよくある話で。


TVに出てても気にすら留めていなかったアイドルが、ある夜夢に出てきてから
僕のハートを鷲掴みにして離さなくなった為写真集買ってみたり、
何となく背中を掻いていたら、ちょうど手の届きづらい所にイボがある事を発見し、
気になって毎日掻いていたらとっても大きくなってきた為手術で除去したり。


数日前、暇つぶしに入ったタワレコの視聴機を何となく手に取って以来、
心を奪われているのがandymoriの“革命”というアルバムです。
疾走感があります。
ボーカルの人の声が好きです。
叶わないと分かっていながら「革命を起こすんだ」と歌うその様は、
dragon ashの“viva la revolution”と一線を画すもので、好感が持てます。


最近はこのアルバムを聴きながら、
23歳の様な心持ちになっては、腹周りの贅肉を持て余す日々です。





andymori 「革命」

2012/01/25

C HOUSE

先日、ヘアスタイリストのCナツ宅にお邪魔しました。


NY時代から髪を切ってもらう様になって、早8年。
平々凡々と生きる己を尻目に、
とうとうJ熱T陸に出演するまでに至った彼女。
でも、会えば昔と変わらず、バカ話をしながら、手際よく髪を切ってくれます。


日頃よく髪型を馬鹿にされますが、
それは私のフェイスの問題であって、
髪型それ自体はとてもオシャレなのです。


いつも髪を切ってもらうCナツ邸。
尖っていて、でも何処かあたたかい彼女の世界感に包まれていて、
とても落ち着く場所です。












ほとんどの家具が、
カタログ発行数が聖書を抜いたというIK○Aで揃えたとは思えない、
素敵な空間です。

うん、金じゃないですね。


足下も福岡の女らしくバッチリキマってます。


普段、彼女の仕事を僕の髪型を通してしか見ていない
不幸な皆様、是非彼女の作品集ご覧下さい。




2012/01/20

VAGUE






世界とピントが合わなくなる時もある。


and sometimes, I cannot focus on the world in the right distance.

ARTIFICIAL







物の鋭角がイヤに気になる事がある。


sometimes, things are too keen to my eyes.

2012/01/10

AN ESSENTIAL OF THE WEEK: 003

NY時代。
バート・バカラックの音楽を聴きながら飲めないコーヒーを無理して飲んだり、
a tribe called questを聴きながら街を歩いていたらQ TIPとすれ違ったり、
West Villageを歩いていたらルーファス・ウェインライトと目が合ったり。

当時聴いていた音楽とそれにまつわる色々な想い出があるけれど、
やっぱり当時の僕の心の一番奥の方に寄り添っていてくれたのは
佐野元春の「VISITORS」だと思う。

今でも聴いていると、
伽藍とした小田急線の車両はごちゃごちゃしたL trainへと、
お正月ムード満載の上原銀座は路肩に汚れた茶色い雪の溜ったSullivan Streetへと
景色が変わる。

ブギウギしているのにどこか乾いた音と、
何かと闘う様な佐野元春のラップは、
今も変わらず僕を鼓舞する訳です。

単身NYに渡り生活をしていたご本人ときっと同じように、
僕も1人の「visitor」だったのだな、と思う今日この頃。





one of my best music album, "VISITORS" by Motoharu Sano in 1984.
he made this album when he lived in NYC, and as same as the title,
he represents himself, one of "VISITORS" in the big apple.
Whenever I listen to this album, I remind my life in NYC in the same way, 
and one day I want to visit NYC again. 






「カム・シャイニング」